■ 2013-11-30

今・・・昭和が新しい・・・

小生が自店「ゼンマイじかけのカブト虫」を開店させたのが今から13年前の2001年4月20日。
当時は当り前のように「 FOLK 」なんて文字は遠く忘れ去られたジャンルというか?カテゴリーというか?・・・

仲間は口々に言ったっ!
「ロック(洋楽)ならまだしもフォーク?・・・ハハハそんなもん成り立つものか!1年もすればつぶれてしまう・・・」とね。
その後世間の動向は所謂2007年問題、高度成長期の人口構成の最も多い「団塊の世代」達が大量退職の時代問題が持ち上がって来て、その方達が時間とお金(退職金等)を手にしたもんだかもう大変!青春時代に夢中になったフォークギターをもう一度持ちたいと思った。
通信による音楽配信時代にあったCD業界は全くと言っていいほど売れない時代となっていたんだ。
そしたらその世代が当時の音楽、所謂フォークをもう一度聴いてみたくなって来て、レコードはもう無いしあってもプレーヤーもレコード針も身近には無いもんだからCDを求めた訳ですよ。
そうこうしてるうちに当番組「ザ・週刊フォーク王」が時代背景に押されて始まってしまった・・・という経緯!?

昨今は既に定番化までされてしまった「懐かしい」「昭和」「懐古」「想い出」「青春」「初恋」・・・なるキーワードをくすぐる番組(テレビやラジオ)が各社結構展開してしまっている。

そこへ泉谷しげる氏は「昭和の唄よありがとう」なる企画アルバムを発売したとくればメディアは放っておく訳がないだろう・・・
てな具合かな?
さてさて泉谷しげる氏は紅白で何を唄うのでしょうか?
きっと「春夏秋冬」ではないだろう・・・?


| Category: 雑感など四方山話 | posted at 09:30 | by ハジメ |
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