■ 2009-08-15

風の音はざわわ・・・色はいったい何色なんだろうか?

<宮本ハジメ>

「さやかに風も吹いてゐる」と中原中也は風を表現した。
沖縄のさとうきび畑には「ざわわ ざわわ・・・」と風の表現があった。

その風はただの音の表現だけではなく、そこにある風景という視覚と聴覚という音と、
そこに身を置く体感やら環境やらの絡み合いが醸し出す表現になるだろう・・・?

小生の周りにはいったどんな風が吹いているんだろう?
そして小生は、それをいったいどう表現するんだろう?

はっきり言えるのは、デジタルで無機質なエアコンの風が淡々と吹いている。
ゴメン!!

今から帰郷します。
県立広瀬高等学校の最後の同窓会総会「紫明会」に参加して来ます。
そしてそのステージで唄わせて頂きます。
ラストです、最後なんですね。
これからは県立岩国高等学校の分校になるんです。
また新しい歴史が始まります。


| Category: 雑感など四方山話 | posted at 09:30 | by ハジメ |
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