■ 2013-06-12

【観戦記】 2013シーズン第13節 vs 佐川急便中国

第41回中国サッカーリーグ第13節、対佐川急便中国戦が、6月8日(土)に維新百年記念公園陸上競技場で行われました。
◇スタンドの様子

写真はキックオフ20分前のメインスタンド。ちょっと入りが少ないような気がしますが、キックオフの時間にはもう少し増えて、今回も主催者発表で2000人を超えるサポーターが詰めかけました。

◇スタメン

この試合は、全体に選手の動きが硬く、験のいい陸上競技場ではありましたが、なかなかチャンスを得点に結びつけることができません。

◇後半6分のビジョン








◇佐川・中島選手とボールを競る右SB高田健吾選手
高田選手はこの試合のマッチデープログラムの表紙にもなっていました。

前回AWAYの佐川戦も荒れた試合になっていましたので、ひょっとしてとは思いましたが、前回と同じく合わせて5枚のイエローが出るゲーム。
レノファ側の警告は石田選手、孫選手、碇野選手でした。

◇後半37分の交代を前にボードでキム選手と田村選手に指示を出す中山監督

後半22分以降、続々と選手交代のカードを繰り出すも攻めきれず、結果前の対戦=第4節と同じくスコアレスドロー。

この日、ファジアーノ岡山ネクストとデッツォーラ島根の上位2チームがしっかりと勝ち点3を手中にする中、まさに痛恨の引き分けとなってしまいました。
その上、次節・ファジアーノ岡山ネクスト戦(AWAY)、警告の累積で石田選手と碇野選手は出場停止に。

試合後の監督へのインタビューでは、「アイデアがなかった。」という言葉が印象的。
アイデア、クリエイティビティ・・・サッカーなどの、基本的には常にプレーが流れている中で戦うスポーツには、特に決定機を作れない試合や膠着した試合に対して、瞬時の工夫、創造性が必要となってきますね。

「勝てなかった試合、楽しめなかった試合にも、必ず何かしら見るべきところはある。」とは、当時日本代表監督だったハンス・オフト氏にインタビューをさせて頂いた時の言葉です。
修正点をしっかりとケアしたうえで、「切り替えて次へ」(中山監督)と行きたいですね。


| Category: 6 観戦記 | posted at 16:02 | by 金光 |

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