■ 2014-05-23

JFL第11節のプレビュー

第16回日本フットボールリーグ1stステージ第11節のプレビュー

1stステージ第11節が5月24日(土)に4試合、18日(日)に3試合が行われる。

24日はHonda FCと横河武蔵野FCの対戦が「都田」で開催。前節ついに初黒星で2位の鹿児島に勝ち点で並ばれたHonda。12、13節で3位のソニー、4位の佐川印刷が相手だけにここは確実に勝ち点3を確保したいところだが昨年は対武蔵野2戦2引分け。武蔵野ロングボールに対応ができるかが課題となりそうだ。対する武蔵野もここ3戦は上位チーム相手に3連敗。セットプレー等でゴールを狙いたいところか?

佐川印刷京都とソニー仙台FCの対戦は「福井テクノ」で開催。4位と3位の直接対決。敗れた方はファーストステージの1位争いからは脱落が予想されるだけに両チームとも序盤から積極的に攻撃を仕掛け攻守の切り替えの早い展開が予想される。昨年は佐川印刷の1勝1分け。長年に渡りJFLを支え続けたチーム同士の粘り強い戦いに期待。

鹿児島ユナイテッドFCとホンダロックSCの対戦はJFL初開催となる「鹿児島サA」で開催。5連勝で前節は首位のHondaに勝ち点で追いついた鹿児島。逆転1位に向けまず先制し優位に試合を進めたいところだろう。対するロックは攻撃の形はできているものの決定力不足で2連敗。今節こそ前線の選手の奮起に期待したいところだ。

アスルクラロ沼津とMIOびわこ滋賀の対戦は「愛鷹」で開催。3試合負けなしゴールも増えてきた沼津。今節でも前節で見せた中央突破からのゴールシーンを期待したい。滋賀は攻撃面が復調してきたが終盤集中して守ることができるかが今節も課題。それでも攻撃面がよくなっていているチーム同士の対戦だけに前半から多くのゴールシーンが期待できるかもしれない。

25日はヴァンラーレ八戸と栃木ウーヴァFCの対戦がこちらもJFL初開催となる「五戸陸」で開催。前節ようやく初勝利の八戸。今節はホームでの初勝利に期待がかかる。栃木は2戦連続の追いつかれての引き分け。終盤での集中力が課題か?空中戦では栃木が優位に進めるかもしれないが終盤での劇的な結末を期待させてくれそうな試合となるかもしれない。

FCマルヤス岡崎とヴェルスパ大分の対戦は「名古屋港」で開催。3戦連続追いついての引き分け。特に終盤での粘り強さが目立つマルヤス。序盤を慎重にいきたいところか?一方のV大分は福満隆貴が好調。今回もマークが厳しくなることが予想されるだけに他の選手の動きに注目したいところ。前半をリードして折り返すことが理想だろう。
1stステージも残り3節。今節で1stステージ1位に王手を賭けるチームはあるか?。

レノファ山口FCとファジアーノ岡山ネクストの対戦は「山口維新」で開催。昨年まで中国リーグで対戦してきた両チーム。昨年は1勝1敗も互いにメンバーも大きく変わったため参考外。互いに個々では技術力のある選手が多いだけに最後の勝敗を決するゴールは個の技術が決めるかもしれない。スーパープレーも期待できそうな試合で会場が盛り上がってくれることを期待したい。


| Category: 7 その他 | posted at 19:36 | by 金光 |

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