《 Archives 》 2021-08

■ 2021-08-26

8月26日放送分 ブルゴーニュ赤のむずかしさ

8月26日の 「山口井筒屋 radio winery」 のキーワードは、

ブルゴーニュ赤のむずかしさ

ブルゴーニュの赤ワインは、フランスでも「赤ワインの王様」と呼ばれ
日本でも人気があります。


ピノ・ノワールという品種のぶどうのみで造られ、
非常に繊細な品種なので気候・土壌・作り手を選ぶワインで、
ブルゴーニュの以外では、なかなか美味しいものができません。


もともと洗練されたブルゴーニュの赤ですが、
醸造技術の高まりによって、近年さらにその味に磨きがかかっています。

飲んだ後の余韻も楽しいブルゴーニュの赤。

今後もその味は、さらに”完成”へと近づいていくのでしょうか。


山口井筒屋の地下一階では、radio winery店主のソムリエ松永が
あなたの気分にぴったり合うワインをセレクトいたします。

気になるお話があれば、
wine@fmy.co.jp
まで、メールをお送りくださいね。

ぜひ山口井筒屋地下一階を覗いてみてくださいね。
※出勤日などについてはあらかじめご確認の上お出かけください。
| Category: General | posted at 18:58 | by 高原 |

■ 2021-08-19

8月19日放送分 もう一度飲みたい

8月19日の 「山口井筒屋 radio winery」 のキーワードは、

もう一度飲みたい


「あの時のワインを、あのワイン、もう一度飲みたい」

フランス・シャンパーニュの「アラン・ロベール メニル・トラディション」


ブドウ栽培から醸造・熟成まで一切の妥協をしない小規模生産の造り手でした。


しかし1990年ものを最後に、
後を誰に継がせるわけでもなく、
ワイン造りを止めてしまいました。

その後あっという間に世界中のワインショップからこのワインの在庫は消え、
私もとうとう1本もストックできませんでした。



「もう一度飲みたい」

もう飲むことができないからこそ、尚のこと恋しくなる、感動のワインでした。


山口井筒屋の地下一階では、radio winery店主のソムリエ松永が
あなたの気分にぴったり合うワインをセレクトいたします。

気になるお話があれば、
wine@fmy.co.jp
まで、メールをお送りくださいね。

ぜひ山口井筒屋地下一階を覗いてみてくださいね。
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■ 2021-08-12

8月12日放送分 ヴィンテージ

8月12日の 「山口井筒屋 radio winery」 のキーワードは、

ヴィンテージ


「ヴィンテージ」とは、そのワインが造られた年のこと。

年を追って観察していると、
面白いことに気が付きます。


例えば、フランス・ボルドーの当たり年


1982年/1985年/1986年

1990年/1995年/1996年

2000年/2005年/2015年/2016年


「5」と、「0」の付く年は100%当たり年。

「6」の付く年も、当たり年がおおいですね。


反対にもちろん、気候などの影響でよくない年もあります。

しかし実は、2013年を境に、
ボルドーでは出来が悪くない年がずっと続いています。


これも地球環境の変化が影響しているのでは?などど、考えています。

山口井筒屋の地下一階では、radio winery店主のソムリエ松永が
あなたの気分にぴったり合うワインをセレクトいたします。

気になるお話があれば、
wine@fmy.co.jp
まで、メールをお送りくださいね。

ぜひ山口井筒屋地下一階を覗いてみてくださいね。
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■ 2021-08-05

8月5日放送分 夏のワイン

8月5日の 「山口井筒屋 radio winery」 のキーワードは、

夏のワイン



暑い夏にレモンなどの柑橘系が特においしく感じられるのは、
「酸」の効果なのではないでしょうか?

ワインももとはブドウですから、もちろん酸を含んでいて、
特に白ワインにはしっかりと酸味があり、柑橘系の香りや味わいの要素を含むものもいくつもあります。


まず思いつくのは「スパークリングワイン」
酸味に炭酸と、
夏の食事にはぴったりのすぐれものです。


特に白ぶどうのみで造られた「ブラン・ド・ブラン」と呼ばれるものは、
夏向きでさっぱりです。


炭酸が強いのはあまり、、、という方には、
「ペティアン」や、「フリッツァンテ」と呼ばれる微発泡ワインもおすすめです。

山口井筒屋の地下一階では、radio winery店主のソムリエ松永が
あなたの気分にぴったり合うワインをセレクトいたします。

気になるお話があれば、
wine@fmy.co.jp
まで、メールをお送りくださいね。

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