ルネッサながとを訪ねて
第8回リポートの舞台は、長門市にある「ルネッサながと」。上田さんにお話を伺いました。

映画上映イベントとは?
映画内容:「侍タイムスリッパー」という映画の上映会を実施します。幕末の会津藩士・高坂新左衛門が、長州藩士との決闘中に落雷に遭い、現代の時代劇撮影所にタイムスリップする物語です。
時代の違いに戸惑いながらも、「斬られ役」として再起を図る新左衛門の奮闘が描かれています。
今年3月14日の第48回日本アカデミー賞で最優秀賞を受賞した、幕末と現代が繋がった笑いと感動のある今話題の作品です。
日時:6月29日(日)1回目午前10時、2回目午後14時
一般金額:前売り1,300円、当日1,500円
学生金額:前売り及び当日1,000円

歌舞伎公演について
上方歌舞伎の若手俳優による「晴(そら)の会」の歌舞伎公演のご案内です。
大阪以外ではルネッサながとのみで行われる貴重な公演です。「晴(そら)の会」は、人間国宝の故片岡秀太朗さんが指導した松竹・上方歌舞伎塾第一期生の片岡松十郎、片岡千壽、片岡千次郎が中心となって結成され、毎年大阪の近鉄アート館においてあべの歌舞伎」と銘打った、古典のみならず新作にも取り組むなどの意欲的な舞台を披露し、歌舞伎界の注目を集める存在です。
門閥にこだわらない、歌舞伎の世界を広めたいとの熱い思いで集まった皆さんですので、その舞台には、勢いがあり、観る方々の心を引き寄せる力があります。
日時:8月9日(土)午前13時30分開演
一般金額:全席指定 1階桟敷席6,000円、2階席3,000円
18歳以下金額:無料
※5月31日からルネッサながとで受付開始
歌舞伎を観るポイントとは?
大阪で始めてから今年で10作品目の公演となります。
この記念すべき演目、大阪の夏の風物詩として有名な名作「夏祭浪花鑑」(なつまつりなにわかがみ)で今回大阪と長門の2ヶ所だけの公演となります。
喧嘩が原因で牢屋に入っていた主人公が、晴れて出所し、これから心機一転頑張ろうとしていたところ、恩人の為、義理の為に強欲な舅(しゅうと)を誤って殺してしまうという、まるで任侠映画のような物語です。真夏の大阪が舞台の歌舞伎の魅力が一杯詰まった演目で、劇中流れる、だんじり囃子や派手な喧嘩など様々な演出も見どころです。
本編の前には、「歌舞伎の見方」と題した、分かり易いご案内付きですので歌舞伎初心者の方でも充分楽しんで頂けると思います。
8回目のリポートについて
ルネッサながとにお伺いし、「伝統文化、伝統芸能の殿堂として、様々な事業に取り組んでいきたい」と言う上田さんのお言葉を頂きましたので、自然や文化などの様々な観光施設があるルネッサながとへ是非足を運んでください。
次回のリポートもお楽しみに😃

ルネッサながと
長門市仙崎10818-1
Tel. 0837-26-6001