山口県立山口博物館

山口県立山口博物館を訪ねて

第19回リポートの舞台は、山口市にあります、山口県立山口博物館に来ています。山口博物館の学芸員、主査の岩村和政さんにお話を伺いました。    

夏休みにぴったりな特別展とは?

只今、「山陽新幹線全線開業50周年記念、山陽新幹線50年展」を開催しています。京都鉄道博物館とタイアップで、貴重な新幹線資料とともに全線開通から半世紀を迎えた山陽新幹線の歴史をたどる展覧会となっています。

乗車体験🚄

企画展のおすすめ展示について

山陽新幹線が1975年3月10日に新大阪、博多間で全線開通し、2025年で50年を迎えました。新幹線の実物資料だけではなく観光のポスターや記念切符、リーフレットなど数多く展示しています。また、山陽新幹線には0系新幹線から始まり世界初の300km/hで営業運転をした500系新幹線など特徴ある車両が多くの人を運んできました。それらの車両を6つのコーナーに分けてそれぞれの新幹線の部品などを紹介もしています。

体験イベントについて

色々な新幹線の部品だけではなくてこの企画のために撮影された、新大阪から博多南駅までの運転席からの映像(イマーシブムービー)で、没入感たっぷりの映像を見たり、Nゲージジオラマ操作体験が出来ます。また、萩商工の高校生が作ったミニ新幹線への乗車体験なども行ってます。更に、JRの職員の方に協力してもらい、おしごと体験会として色々と学ぶ機会も設けています。JR西日本、京都鉄道博物館のご協力のもと、展示品の充実だけではなく、駅やアナウンスなどリアリティも追求した企画展となっています。鉄道ファンだけではなくご家族でも楽しめる内容になっているのでおすすめです。

自動改札機の展示品🚅

特別展開催情報について

山陽新幹線50年展は現在開催中で、8月31日(日)まで。
休館日:毎週月曜日と火曜日
開館時間:午前9時〜午後4時半まで。※入館は午後4時まで。
入場料:一般1,000円
    学生、70歳以上の方は650円
    18歳以下の方及び高等学校、中等教育学校、特別支援学校に在籍する生徒は無料

19回目のリポートについて

今回岩村さんとお話しをしたことで山陽新幹線の歴史をこれを機に知ってみたいと思えました。展示品もジオラマもかっこいいです。せっかくの夏休みなので、是非ご家族やご友人と山口県立山口博物館へ足を運んでみてください。
次回のリポートもお楽しみに😃

岩村和政さんとパシャり📸

山口県立山口博物館

山口市春日町8番2号
Tel. 083−922−0294

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