第382回 放送番組審議会

エフエム山口の第382回放送番組審議会が1月22日に開かれ、令和7年12月31日23時から令和8年1月1日1時に放送した『カウントダウン・エヴァンゲリオン25/26』を聴取していただき、講評を受けました。


番組内容

『カウントダウン・エヴァンゲリオン25/26』は、TOKYO FMをキーステーションにJFN全国38局ネットで放送。
メインパーソナリティーは、吉本興業「ガクテンソク」の奥田修二さんとTOKYO FMパーソナリティーの浜崎美保さん。スペシャルゲストには、元「スクール・オブ・ロック」教頭の芦沢ムネトさん、そしてエヴァ好きが高じて来年2月に横浜で開催されるエヴァフェスへの出演も決まった落語家・林家木久彦さんが登場した。
番組では、『今年あなたが“ポカポカ”したこと』と『あなたにとっての使徒襲来』の2つのテーマで、リスナーから寄せられたメッセージを紹介。
そのほか、山口県・庵野監督の故郷の酒「獺祭」の紹介、カウントダウン企画、林家木久彦さんによる「エヴァンゲリオン落語」など、多彩な内容が展開された。
審議会では、30分に編集した番組内容を聴取、講評を頂いた。


委員からは

  • 年末年始の特番として「エヴァンゲリオン」というタイトルに期待感高まった
  • アニメを題材に2時間という長尺の放送は斬新
  • 高橋洋子さんの曲はテレビ番組等の露出もあり一般層にとっても耳馴染みがあり、親しみやすかった
  • 獺祭や宇部新川駅など山口のPRもありがたい
  • アニメ第25話や26話に触れるようなコアな内容は、一般リスナーにはついていくのが難しかったのではないか
  • 作品自体が複雑なため、おめでたい「新春」という雰囲気とエヴァンゲリオンが組み合わさることに新鮮さと違和感を抱きつつ、企画の尖り具合に関心を持った
  • 「エヴァンゲリオン」は有名な作品だが知らない人も多いのではないか
  • ファンの中でも「どのシリーズを観ているか」でネタの理解度が分かれるため、リスナーの反応が気になる
  • 落語は『寿限無』と合わせているのがすばらしい
  • 制作人陣の「エヴァンゲリオン」に対する愛を感じた
  • 作品を一度も見たことがない立場だが、一般からの投稿内容が充実しており知識がなくても楽しめる番組構成になっていた
  • 獺祭などのPRが随所に盛り込まれており、監督の出身地とのつながりを活かした地域活性化の試みを新年から感じられてよかった
  • 披露された落語のネタについては、新年早々の放送であればもう少し正月らしい題材の方が良かったのではないか
  • 映像がない分、リスナーが自由に想像を膨らませて作品世界を補完できるためラジオとの相性の良さを感じた
  • 何かを好きな人達が集まって、深く話しているのを聞くのは楽しい
  • 「エヴァンゲリオン」に特化しすぎていると、ファン以外のリスナーが最初から避けてしまう可能性がある
  • いつかは「エヴァンゲリオン」を観たいと思った
  • 学生時代に視聴していた世代であり、象徴的なBGMが流れるだけで耳を奪われた
  • 出てくる専門用語も理解でき楽しめた
  • 多チャンネル時代の中、興味のない層をある程度切り捨ててでも特定のファンに向けて振り切った番組を作る手法は、今の時代において有効
  • 全国放送で「獺祭」や「宇部新川駅」などは地域おこしにも繋がる

などのご意見をいただきました。