第381回 放送番組審議会

エフエム山口の第381回放送番組審議会が11月27日に開かれ、11月2日(土)に放送した『シン山口エキキタAutumn Festa 佐藤竹善と2025年の若者たち』を聴取していただき、講評を受けました。


番組内容

令和7年10月18日新山口駅北口駅前広場で行われた、山口市誕生20周年記念事業/エフエム山口開局40周年記念スペシャルイベント「シン山口エキキタ Autumn Festa」で行われた公開録音「シン山口エキキタAutumn Festa 佐藤竹善と2025年の若者たち」。

11月2日(日)19:00~19:55に放送。
スペシャルゲストの佐藤竹善さんと小郡で学ぶ学生が交わる異例の特別企画番組で、佐藤竹善さんと学生を結ぶコーディネーターは、デビュー以来親交の厚い新井道子。
小郡がつながる・つなげるプロジェクト参加学生からの「質問」を核に進行。
審議会では、30分に編集した番組内容を聴取、講評を頂いた。


委員からは

  • 番組に出演した学生2人は、前向きで幅広い価値観を持ち、未来へ向けた意思を感じさせる印象で佐藤竹善さんの多様な回答と非常によくマッチングしており、とても良い番組
  • ウェブデザインなど、通常は都会に行くイメージがある中で、地域で勉強し活動している若者の思いが伝わってきた
  • お悩み相談のような形式でありながら、暗い感じがなく、BGMも邪魔にならない程度の明るい演出が良かった
  • 佐藤竹善さんのやや低めな声と、若者の比較的低めな声が相まって、非常に聞きやすく楽しく聞けた
  • 番組構成は、学生2人の質問に対し、佐藤竹善さんが豊富な経験と学びから得た非常に価値のある深い話で答える形式で、中身の濃い番組構成
  • この番組は、学生はもちろん、リスナーにとっても大変参考になったであろうと感じた
  • 佐藤竹善さんの話から、プロとは理想と現実を一体化させるまで、努力を重ね、頭を使い行動していくものだということが伝わってきた
  • 佐藤竹善さんの感想にあった、異なる世代とのコミュニケーションにより、新しい価値観の共有や相互理解が生まれるという点に共感した
  • 佐藤竹善さんはトークが非常に上手
  • 佐藤竹善さんは視野が広く、一つの正解があったとしても、相手の間違いを間違いとしない姿勢が、多くの人に響くだろう
  • 学生へのアドバイスは、具体的で明瞭でありながら楽観的なもので、広く響く内容
  • 根拠のない「大丈夫」ではなく、具体的な自身の経験を踏まえつつも、「あなたはあなただからね」と個を認めるメッセージが良い
  • 地域に関する質問や問いかけも番組にあった点も含め、佐藤さんあってこその番組だと感じた
  • 佐藤竹善ファンにはたまらない番組
  • 公開録音の現場で聞いていても、また聞き直しても、番組は面白く、教育番組ではないが、ためになる内容にまとまっていた
  • 公開録音の演出として、外部にマイクが設置され、外の音を拾うことで、ラジオで聴くと現場の雰囲気が伝わることに感心した
  • 佐藤竹善さんの豊かな経験と知識が、若者にも同じ目線で語られており、自分が若者と接する際の「どうすればよいのか」という点で大いに学びになった
  • 学生が佐藤竹善さんのファンではなかった可能性があったが、それゆえに予期せぬ話の展開や本音のやり取りができ、結果としてこれで正解だったと感じる
  • 佐藤竹善さんの話術が巧みすぎて、コーディネーターの新井さんがボケ役になり、佐藤さんが突っ込むようなアドリブも素晴らしかった
  • 佐藤竹善さんは、40周年記念イベントのゲストとして理想的でふさわしい人選だった

などのご意見をいただきました。