コスモアースコンシャス アクト 未来へのメッセージ in 山口(9/11)

「里乃駅 ランプの宿」 代表の畑山さん、スタッフの尾崎さん・稲益さん 後編

山口県で毎週木曜日にお届けしている「コスモ アースコンシャス アクト 未来へのメッセージ in 山口」。

山口市小郡にある里山体験施設「里乃駅ランプの宿」は、自然を愛する人々が集い、心と体をリフレッシュできる場所。
先週に引き続き、代表の畑山静枝(はたやましずえ)さん スタッフの尾崎恵子(おざきけいこ)さん 稲益仁美(いなますひとみ)さんにお話を伺いました。

五感を刺激する里山アクティビティ

施設の主要な活動の一つである「昔ながらの暮らし体験」から、まずは薪割りに挑戦。
重たい斧を振り上げ、狙いを定めて薪を叩き割るというシンプルな作業ですが、成功すると「すっきりする!」「これはハマる!」と夢中になってしまいました。

続いては、森の中のアスレチック施設「童の森わいわい広場」へ。
木のブランコやターザンロープを体験しました。
特に、大人2人で乗ったブランコを旗山さんが勢いよく回してくれたり、ターザンロープでは思いっきり叫んだり、子どもに戻ったように全身を使って遊びました。
風の音や木漏れ日、鳥の声を感じながら体を動かすのは、都会では味わえない贅沢な時間です。

自然との共生がもたらす心の豊かさ

最後に、旗山さんに「最も伝えたいこと」を伺いました。

「現代の便利な生活は、私たちと自然の距離を遠ざけています。ここでは五感をフルに使って自然を感じ、昔の人の知恵に触れてほしい。子供たちには命の尊さを、大人には忘れかけていた里山の魅力を再発見してほしい。」

そして、エコアクションを始めたいけれど一歩踏み出せないでいる方々へ、「まずは空を見上げてみたり、落ち葉の上を歩いてみたり、小さな一歩からで大丈夫です。自然はいつも身近にあります。」と温かいメッセージをくださいました。

「里乃駅ランプの宿」は自然と触れ合い、心と体をリフレッシュしながら、持続可能な未来について考えるきっかけをくれる場所でした。