コスモアースコンシャス アクト 未来へのメッセージ in 山口(10/2)

やまぐちeサイクルマーケット

●旭建設工業株式会社 代表取締役社長 吉岡秀成さん
●MK環境デザイン 一級建築士事務所 代表 松村憲治さん
●株式会社エボリューシュン 代表取締役 津田龍春さん

山口県で毎週木曜日にお届けしている「コスモ アースコンシャス アクト 未来へのメッセージ in 山口」。
今週は、山口市富田原町(トミタバラチョウ)にある旭建設工業株式会社の敷地内で10/4に開催される「やまぐちeサイクルマーケット」について、旭建設工業株式会社の吉岡秀成さん、MK環境デザイン一級建築士事務所の松村憲治さん、株式会社エボリューシュンの津田龍春さんにお話を伺いました。

「やまぐちeサイクルマーケット」とは不要なものに新しい価値を吹き込むマーケットイベント

来る10月4日、山口市の旭建設工業株式会社の敷地内で、「やまぐちeサイクルマーケット」が開催されます。
このイベントは「アップサイクル」をテーマに、不要になったものに新しい価値を加え、魅力的な作品や商品へと生まれ変わらせたマーケットです。

アップサイクルって何?

アップサイクルとは、ただ単にものを再利用するリサイクルとは異なり、デザインやアイデアを加えることで、元のものとは全く違う新しい価値を生み出すことを指します。
たとえば、古くなったTシャツをエコバッグにしたり、壊れた家具をアート作品にしたりするのもアップサイクルの一例です。

イベントの見どころ

「やまぐちeサイクルマーケット」には、個性豊かなショップが多数出店します。
おしゃれな古着店が参加するので、ファッション好きの人も楽しめるアイテムが並びます。
ショップとワークショップエリアでは、みかんやゆずをスライスして作ったアクセサリーを販売する「アトリエまりこあめ」、竹製品の販売やワークショップを開催する「エシカルバンブー」そして、パレットを再利用した机や椅子の受注販売も行います。
また、会場にはイートレーラーが設置され、エコな生活を体験できます。
フードエリアでは、環境に配慮したキッチンカーが約9店舗並びます。
未利用魚を使った「フィッシュタコス」や、竹の皮で包んだおにぎり、県内の食材を使った地産地消のホットドッグなど、ユニークなメニューが楽しめます。

「やまぐちeサイクルマーケット」開催のきっかけ

「やまぐちeサイクルマーケット」は、建設会社が抱える大量の不要資材を捨てるしかなかった経験から生まれました。
「捨てる」という行為を見直し、アップサイクルを通じて資材に新たな命を吹き込むことで、環境問題への意識を高めるきっかけにしたいという想いが込められています。

『アップサイクルを難しく考えるのではなく、まずは「知る」ことから始めてほしい。
会場で素敵な作品や美味しい食べ物に触れながら、アップサイクルの多様な可能性を感じてみてください。
あなたの家にある「捨てようとしているもの」も、実はアイデア次第で宝物になるかもしれません。』
と熱く語ってくれました

ぜひ「やまぐちeサイクルマーケット」で、エコアクションのヒントを見つけてみませんか?