『Agleaf ZERO(アグリーフ・ゼロ)伊藤徹一郎さん』 前編
山口県で毎週木曜日にお届けしている「コスモ アースコンシャス アクト 未来へのメッセージ in 山口」。
今回は、山口県山陽小野田市で“6次産業化”に挑戦し、フードロス削減にも取り組む『Agleaf ZERO(アグリーフ・ゼロ)』の代表取締役社長、伊藤徹一郎さんにお話を伺いました。
食の安全とフードロス削減への挑戦
会社名の「アグリーフ・ゼロ」に込められた「ゼロ」の意味について伺いました。
この「ゼロ」には3つの意味が込められています。1つ目は、農家直送により、仲介業者がいないことのゼロ。
2つ目は、野菜そのままの美味しさを生かすため、何も手を加えないことのゼロ。
そして3つ目は、地域社会との輪(ゼロ)だそうです。
土づくりから生まれる多種多様な野菜
アグリーフ・ゼロでは、春夏にはアスパラガス、玉ねぎ、ジャンボニンニクのほか、空心菜などのアジア野菜にもチャレンジしています。
秋冬には、ブロッコリー、カリフラワー、キャベツといったお馴染みの野菜に加え、ロマネスコ、コールラビ、フェンネルなどのヨーロッパ野菜も数種類作っています。
伊藤さんは土づくりに力を入れており、その成果として野菜が柔らかく美味しくなるそうです。
特にキャベツは柔らかくて甘いのが特徴で、ロールキャベツにすると箸で切りやすく、食べやすいため子どもにもおすすめとのことです。
また、これから旬を迎えるレタスは、普通に鍋に入れて食べるのがおすすめの一つだそうです。

安心安全な食卓を支える「サブスク米」
アグリーフ・ゼロは野菜だけでなくお米も生産しており、消費者との距離を近づける取り組みとして「サブスク米」というサービスを提供しています。

サブスク米とは、年間を通して毎月決まったキログラム数のお米を自宅に届ける契約システムです。
栽培方法にはこだわりがあり、化学肥料は一切使わず、有機肥料で栽培したお米なので、安心安全です。
さらに、このサブスク米を契約した方には、その時期に採れた新鮮なアグリーフ・ゼロの野菜がプラスで送られてくるという嬉しいサービスも提供されています。
農家直送やサブスク米など、消費者との距離を近くする取り組みは、食の安全や環境への配慮とも深く結びついていると強く感じられます。
次回は、伊藤さんが6次産業化に取り組むきっかけや、その取り組みに込めた具体的な思いについて、さらに詳しく伺います。

