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■ 2020-07-10

FMY Friday Special Report〜萩美術館浦上記念館編〜

イヌやネコ、ウサギにウマ…皆さん、動物はお好きですか??
萩市の山口県立美術館・浦上記念館では焼き物で表現された動物が集まる「大集合!やきものどうぶつ展」を開催中です。

学芸課長の博識な後藤修さんに展覧会についてお伺いしました。



立体造形でフィギュア作品のような作品から香炉や食器、古代中国時代にお墓の中へ供物として利用されていたモノまで100展を超える作品が幅広く並んでいます。



「墓守」として似た役割を担ってきた存在も…日本の埴輪のモチーフはウマ、中国ではイヌ。文化の違いが一目で見えて面白いですよね。

古くから私たち人間の生活の中に身近に寄り添ってきたイヌやウマ以外にも獅子(狛犬)や龍など…ファンタジー作品の中に登場する動物まで焼き物で表現されています。土製や陶磁器製など素材によって動物たちの表情が異なるのも見所です。



こちらの1m幅の平らなプレート2枚それぞれに肉食獣、草食動物と分けられた動物たちの首が飾ってある作品は萩市出身の止原理美さんが手掛けられたもので動物の顔を活かして曼荼羅を表現されています。黒を基調としたシックにも見える前衛的な作品です。黒の中にパキッと浮かび上がる動物たちの彩り豊かな瞳が印象的で、心を掴まれました…。



もちろんご当地に馴染み深い萩焼作品も飾られていましたよ。
萩焼というと器のイメージを抱きがちですが、今回展示されているのは個性豊かな獅子たち。ツヤツヤとした釉がかけられて照明を浴びる姿は凛としていて気迫を感じます!

梅雨時期のお出掛けは萩美術館でしっとり芸術鑑賞なんていかがでしょうか??
会期は8月いっぱいまで続くので…夏休みに涼し〜い館内で可愛い&格好良い、そして歴史も感じられる一面もあるやきものの動物たちに会いに行ってみてくださいね(●^o^●)

★大集合!やきものどうぶつ展@山口県立萩美術館・浦上記念館
7月4日(土)〜8月30日(日)
一般¥1000/学生・70歳以上の方¥800
9:00〜17:00(最終入館16:30)



※萩美術館・浦上記念館ではコロナウイルス感染拡大防止対策を徹底されています※
体調が優れない方、風邪症状がある方、入管時に発熱が完治された方は入館をご遠慮いただくことになります。
また入館の際にはマスク着用・手指の消毒ヘルスチェックシート記入、体温計測のご協力をお願いしています。
安心して楽しく展覧会を鑑賞するためにもご理解・ご協力をお願いします(*^_^*)

| Category: Friday Special Report | posted at 12:40 | by 瀬来未央 |