《 Archives 》 2021-06

■ 2021-06-24

6月24日放送分 ワインの飲み頃

6月24日の 「山口井筒屋 radio winery」 のキーワードは、

ワインの飲み頃

「ワインは熟成したものに価値がある」

という価値観は、徐々に変化しつつあります。


ワイン=熟成
という考え方は、

ワイン流通の本場イギリスから始まった考え方。


かつてイギリス領であったボルドー産のワインを飲むにあたり、
若いうちは渋すぎて熟成させてからでないとおいしく飲めなかったからとも言われています。


ただ、現在では、ブドウの栽培技術も向上し、
最適な成熟ぶどうからワインが造られるようになり、若いうちから十分おいしく飲むことができます。


となると、あとは好みの問題です。

出来立てのワインの酸味・渋みをしっかり感じて飲むもよし。

熟成したワインの深い香りとなめらかな味わいを楽しむもよし。

どのタイミングのワインが好みなのか、探してみるのも楽しいですね。


山口井筒屋の地下一階では、radio winery店主のソムリエ松永が
あなたの気分にぴったり合うワインをセレクトいたします。

気になるお話があれば、
wine@fmy.co.jp
まで、メールをお送りくださいね。

ぜひ山口井筒屋地下一階を覗いてみてくださいね。
※出勤日などについてはあらかじめご確認の上お出かけください。
| Category: General | posted at 18:58 | by 高原 |

■ 2021-06-17

6月17日放送分 ドイツワイン

6月17日の 「山口井筒屋 radio winery」 のキーワードは、

ドイツワイン

ドイツワインといえば、日本では、
「甘口」で「飲みやすい白ワイン」

そんなイメージであることも多いです。

ワインにまだあまりなじみがなく、
辛口に慣れていないころの日本人には、
「甘い」=「おいしい」
ドイツワインでした。

ドイツは寒い地域の国なので、
糖度の高いブドウは実は貴重で、
糖度に合わせて格付けがなされております。

「カビネット」
「シュペートレーゼ」
「アウスレーゼ」
「ベーレン・アウスレーゼ」
「アイス・ヴァイン」
「トロッケン・ベーレン・アウスレーゼ」


あとになればなるほど、糖度の高い高価で貴重なワインとなります。


もちろん、「甘い」ワイン以外のドイツワインも魅力があります。

特に最近は、食中向けの辛口「トロッケン」の生産が増えています。


山口井筒屋の地下一階では、radio winery店主のソムリエ松永が
あなたの気分にぴったり合うワインをセレクトいたします。

気になるお話があれば、
wine@fmy.co.jp
まで、メールをお送りくださいね。

ぜひ山口井筒屋地下一階を覗いてみてくださいね。
※出勤日などについてはあらかじめご確認の上お出かけください。
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■ 2021-06-10

6月10日放送分 ワイングラスの重さ

6月10日の 「山口井筒屋 radio winery」 のキーワードは、

ワイングラスの重さ

オーストリアのワイングラスメーカー
「リーデル」と言えば、
ワイングラスメーカーの横綱と言っても過言ではありません。

特に「ソムリエシリーズ」は世界中のレストランで使用され、
大きさ・薄さともに素晴らしいの一言に尽きます。


この横綱を脅かすメーカーに育っているのが、
同じオーストリアの「ザルト」というメーカー

圧倒的に軽いワイングラスで、市場に広がりつつあります。

また軽いワイングラスは、割れにくさにもつながるため、
レストラン・バーの経営にも助かります。

「リーデル」も負けじと、
軽量の新シリーズ”ヴェリタス”を発売。

こうしてメーカーが切磋琢磨することで、
ワイングラスも、日々進化しています。


山口井筒屋の地下一階では、radio winery店主のソムリエ松永が
あなたの気分にぴったり合うワインをセレクトいたします。

気になるお話があれば、
wine@fmy.co.jp
まで、メールをお送りくださいね。

ぜひ山口井筒屋地下一階を覗いてみてくださいね。
※出勤日などについてはあらかじめご確認の上お出かけください。
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■ 2021-06-03

6月3日放送分 山口のワイナリー

6月3日の 「山口井筒屋 radio winery」 のキーワードは、

山口のワイナリー

2018年に周防大島にできたワイナリーを今日はご紹介。

ブドウの栽培から収穫、醸造のすべてをご夫婦でなされるそのワイナリーから生まれるワインは、
本格的で、自然なワインです。

ブドウの樹はまだ大きくはありませんが、
海が見え、穏やかな風の吹くきれいに手入れされた畑で育っています。

ブドウの品種は、「ヤマ・ソーヴィニヨン」

ヤマブドウと、カルベネ・ソーヴィニヨンを掛け合わせた赤の品種です。


ワイナリーで試飲はできませんが、
まじめに、かつ、楽しみながらワインづくりに取り組まれる姿勢が、
味からも感じられます。

興味のある方は、ぜひ訪問されてみてください。

山口井筒屋の地下一階では、radio winery店主のソムリエ松永が
あなたの気分にぴったり合うワインをセレクトいたします。

気になるお話があれば、
wine@fmy.co.jp
まで、メールをお送りくださいね。

ぜひ山口井筒屋地下一階を覗いてみてくださいね。
※出勤日などについてはあらかじめご確認の上お出かけください。




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