宇部市小野地区の廃校を活用した竹の総合施設「竹ラボ」後編
毎週木曜日にお届けしている「コスモ アースコンシャス アクト 未来へのメッセージ in 山口」。
お話を伺ったのは、「竹ラボ」の館長であり、エシカルバンブー株式会社の代表：田澤恵津子さん。
前回は、竹の情報や有効活用方法を発信する施設「竹ラボ」についてお話しいただきましたが、今回は、エシカルバンブー株式会社の主力商品である「竹の洗剤」のご紹介。
原材料は竹炭、竹炭灰、湧水のみという、究極にシンプルな無添加洗濯用竹洗剤は、お酒やお醤油を作るように時間をかけ丁寧に作られています。
全国約2500店舗で販売されているとのこと。
その他にも、竹の天然成分から抽出したお子様でも安心して使える「消臭機能付き虫よけスプレー」や、地域の方々と共に作っている「竹和紙」と「竹箸」など、様々な竹製品があるそうです。
竹を学び、使い、育てる人、そして竹を採る人も、みんなが笑顔になれることを目指す「竹ラボ」。
田澤さんは、「竹ラボ」や「エシカルバンブー」を通して、様々な人たちとの縁を繋ぎ、地域の特性を生かした製品を竹で作ることで、「山口県産竹」をブランド化したいと語ってくださいました。
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