エフエム山口の第371回放送番組審議会が11月28日に開かれ、令和6年10月25日に放送した特別番組『山口井筒屋 秋の北海道物産展 special なまらうまいラジオ』を聴取していただき、講評を受けました。
番組内容
山口井筒屋で毎年開催され、企画担当者と出店店舗とが直接交渉する唯一の物産展である『北海道物産展』の魅力を伝える特別番組。
物産展開催中の催し場に特設ラジオブースを設置し、お昼12時からの55分、公開生放送でお届けしました。
パーソナリティは、兼頭のぞみと高原潮。
物産展の出展店舗や商品紹介にとどまらず、オススメ商品の試食リポート、パーソナリティ本人が気になった商品のプレゼンバトルなどバラエティ色豊かに番組を構成。
ゲストに山口井筒屋の企画担当者の磯部氏を招いて、物産展開催の苦労話の他、チラシや会場のPOPには掲載されていない、裏話やお得な情報なども紹介していただきました。
審議会では、30分に編集した番組内容を聴取、講評をいただきました。
委員からは
- パーソナリティ二人は、明るく楽しいしゃべりで、物産展に行ってみたくなった。
- 音声だけで食レポをするのはとても難しいと思うが、非常にうまくレポートされていたと思う。
- 物産展の中でナンバーワンという話であったが、その具体的な根拠なども紹介して欲しかった。
- パーソナリティやお店の方からの話だけでなく、お客さんの感想や声があっても良かったのではないか。
- 全体を通して、とても楽しく聴けた。
- 色々な食材の話を聞いて、さすが北海道だと改めて思った。
- パーソナリティ二人の明るさに加え、企画担当者の磯部さんの話は丁寧で、聞きやすくて良かった。
- 待ち時間の列があるなどの情報も紹介されていて、行く人の心構えにもなったと思う。
- 雑学的な情報もたくさんあって、とても楽しく聴けた。
- 有名な物産展なので、出かける前提で聴いていたとすると、待ち時間や駐車場の混雑など具体的な出かける方法についても伝えられていて良かった。
- はしばしに出てくる、パーソナリティ高原さんの「自分で事前に調べてきた情報」にとても好感を持てた。
- 流れた曲も北海道色で統一されていて、ラジオならではの工夫を感じられた。
- 企画担当者の磯部さんのおしゃべりが上手で、その熱量がしっかり感じられた。
- プレゼンバトルは、映像が無い中で、お弁当のサイズ感などリスナーが想像できるように上手く伝えられていた。
- 茶屋については、食べられるものだけでなく、そのスペースの雰囲気なども説明があると良かった。
- ソフトクリームの紹介では、形についても描写があると良かった。
- エンディングでパーソナリティが言っていたように、あっという間に終わってしまった感じで、とても楽しく聴けた。
- 北海道物産展にぜひ行ってみたくなったが、すでに終わってしまっているので残念。
- 兼頭さんが「食べづらい」というマイナスワードを使いながら、お弁当の盛りだくさんな様子を伝えていたのは上手いと思った。
- 他の商品に比べて、ソフトクリームの紹介が少し淡泊に聞こえた。
- ところどころで「ら抜き表現」が出てきたのが気になった。
などのご意見をいただきました。