赤ワイン健康ブーム

暑い日もラーメンが欠かせないワイン担当です

 

 

1991年、アメリカのテレビ番組「60ミニッツ」で取り上げた話がその後、

一大赤ワインブームを引き起こしました。

 

 

「フランスの食事は、アメリカより高脂肪だし、タバコは吸うし、運動もしないのに、

心臓マヒの死亡率が、アメリカの三分の一。なぜなら、フランス人はチーズを食べ、

赤ワインを飲むからだ」と放送。
 ※今思えば暴論

 

 

 

これは、「フレンチ・パラドックス」と呼ばれ、

「赤ワインは、心臓マヒの予防薬」として一躍、

赤ワインブームが巻き起こりました。
 ※なんとなく覚えているような・・・

 

 

 

遅れて、1997年ごろに日本でも流行、

並べるだけで赤ワイン売れていく、という現象となりました。
 ※うらやましい!!

 

 

 

その頃の記事には、にわか赤ワイン派には、いろいろいて、

 

渋くて重い方が、効き目があると信じる「良薬、口に苦し」派、

 

高価な方が効くと信じる「高級薬品志向」派、

 

渋いワインに慣れていないので、砂糖をわざわざ入れる

「赤玉スイートワイン」派

 

 

などがいる、とありました。

香り・味を楽しむのではなく、健康のためだけにワイン飲むとは、

なんと不健康なことでしょう
 ※本当にそう思う