第386回 放送番組審議会

エフエム山口の第386回放送番組審議会が5月28日に開かれ、令和8年5月16日に放送した 『FMY Homeroom Radio』を聴取していただき、講評を受けました。


番組内容

毎週土曜日19:00~19:55に放送する中学生・高校生向けの音楽トーク番組で、SNSや配信チャートで話題の最新ヒット曲紹介をはじめ、音楽を軸にした本音トーク、メッセージやリクエスト紹介、学校では話しにくい悩みや将来についてのインタビュー、さらに憧れのアーティストからのメッセージ紹介などを通して、流行に敏感な中高生を惹きつける内容の番組。
メインパーソナリティーは周南市にあるライブハウス[RISING HALL][LIVE riseSHUNAN]オーナーの兵頭尚吾と山口県フリータレント兼頭のぞみ。アシスタントに世代間ギャップを埋める存在として山口大学の学生「弓指 雄暉」と「渡邉 栞」を起用。

5月16日の放送では、弓指 雄暉が進行を行う恋愛相談コーナー[YOU & Me]で「一目惚れした相手にどう接点を持てばいいか」という高校2年生の悩みに対し、出演者たちが具体的なアドバイスを送り10代の背中を押した。
音楽紹介コーナー「教えて兵さん 深いミュージック」では、兵頭が神戸のスリーピースバンド「サボテン」を深掘りして紹介。
他にも学校や街にいる10代の「リアルな声」を届けるコーナー「放課後マイク・リレー」や様々な音楽チャートを紹介するコーナー「チャート・クルーズ」ではTikTok音楽チャートランキング」を取り上げた。
番組全体を通して、テスト期間中の学生を労ったり、将来について真剣に語り合ったりと、10代のリスナーに寄り添う温かい雰囲気の内容。
審議会では、約30分に編集した番組内容を聴取し講評をいただきました。 


委員からは

  • 土曜夜の「ホームルーム」という設定が、ターゲットである中高生にとって非常に聞きやすいと感じた。
  • 音楽や恋愛相談といった内容は、自分たちの若い頃とも共通しており、時代を超えて人を惹きつける枠組みであると再認識した。
  • 大学生アシスタントが橋渡し的な役割を果たすことで現代の中高生にも刺さる「今どき」の雰囲気になっている。
  • 税金の話などが嫌味なく盛り込まれており、親世代の気持ちが自然に伝わる点が良い。
  • 地元の番組として、将来の中高生の癒やしや思い出になることを期待している。
  • 山口版「SCHOOL OF LOCK!」のようで良かった。
  • 熱血系ではなく、「共感」や「優しい世界」を重視したスタイルであり、現代の人々が必要としている優しさを感じた。
  • 兼頭さんの発言を否定せずにうまくまとめる人間性が素晴らしい。
  • 学生アシスタントの発声の不安定さを、兼頭さんがサポートしていた。
  • かつて流行したバンド「サボテン」がまだ活動していたことに衝撃を受けた。
  • 自身が学生時代に「ながら聞き」していた番組のような構成で、非常に安心して聞くことができた。
  • 番組が月曜日の朝に友達同士で会話をするきっかけになり、子どもたちの将来や友達作りに繋がってほしい。
  • 現役高校生へのインタビューにリアリティがあった。
  • 中高生向けというコンセプトは非常に良いが、「山口らしさ」がもう少しあればさらに良くなると感じた。
  • 世代の異なる3名の掛け合いがよく、中高生主役の番組でありながら、幅広いリスナーを想定した作りになっていると感じた。
  • 若い世代の言葉足らずなメッセージや知らない曲に対し、スタジオの3人が丁寧に補足説明してくれるため、我々世代(親世代)も置いていかれずに勉強になる。
  • 兼頭さんは巧みな話術で全体を回し、大学生アシスタントは素朴で好感が持てる存在。兵頭さんは大人の「ご意見番」としての役割を果たしている。この世代の異なる3人が多角的にコメントすることで、幅広いリスナーが納得できる内容になっている。
  • 「深いミュージック」のコーナーは、知らないバンド「サボテン」であっても勉強になった。
  • 最後にあった税金の話は唐突に感じられた。スポンサーの関係なのか疑問に思い、番組の終わり方として少しスッキリしない印象を受けた。

などのご意見をいただきました。